放棄された庭

備忘録やプレイレポ

【Slay the Spire】ウォッチャー評価 アタック編

S

運命の切り開き

 占術を行ってからドローするアタック。ドローするカードをある程度制御できる他、デッキを掘り進めたり、連打や編み上げを捨て札に送るのにも役立つ。その強力な効果で最後まで腐ることがなく、人気も平均到達階層数も圧倒的なコモンカード。序盤で見かけたらとりあえずでピックして良い。場合によっては3積み以上も検討できる。

 

A

 

無の型:拳

 スタンスを解除するアタック。アップグレードすると威力が5伸び、憤怒状態から打つと28ダメージを出せる。憤怒スタンスを解除して被ダメ2倍効果を消したり、平静スタンスを解除してエナジーを供給するのに使ったりする。スタンス変更系カードに所属するので、ウォッチャーの標準的なデッキに組み込みやすい。ゆえに序盤から終盤まで平均到達階層数が高いのだと思う。

かんしゃく

 憤怒状態に入りつつ自身を山札に戻すアタック。1巡で何度も使えるのでこれ1枚あれば憤怒系カードは事足りる。さらに多段攻撃なので様々なカードとシナジーがある。スパイカーと相性が悪い以外は統計上弱点のない非常に優秀なカード。すでに神聖系のデッキを組んでしまった、もしくはすでにかんしゃくを持っているという状況以外ではピックしていきたい。

得られた教訓

 致命時にランダムなカードをアップグレードするアタック。デッキパワーの底上げの他、焚火で休憩をとりやすくなるのも魅力。序盤から取れればほぼすべてのカードをアップグレードできる程になるが、意外にも勝率は平均よりも少し上程度。しかし順調に強化できていれば終盤デッキが強くなることは確かなので、やはり序盤に出たら取るべきだとは思う。

B

ボウリングバッシュ

 敵の数だけ攻撃回数が増えるアタック。性質上頭数を迅速に減らすことができ、特に雑魚戦でも大活躍する。ウォッチャーが苦手なセントリーにも対処でき、スレイバーズやグレムリンリーダー、レプトマンサーといった厄介な相手にも後ろを向かない。特に序盤に拾えると到達階層数が大幅に増える。これも序盤ピックの優先度は高い。対集団戦(特にスレイバーズとか)が怪しいと感じたら2層以降でもピックするかも。

終結

 1コストで12(16)ダメージの全体攻撃を出せる代わりにターンを強制終了するデメリットのあるアタック。やはり高火力のAoEというだけで強く、スタンスで火力を大幅に上げられるので道中が大幅に楽になる。最序盤で拾えると平均到達階層数が大幅に上がる。ただ、瞑想や飛び越えといった強力なカードと競合する上、性質上複数積みしづらい。迂闊に憤怒のスタンスで打つとそのままターンを終了してしまうのも注意が必要。

 

拒絶の拳

 相手にアタックするたびにブロックを得られるようになる使い切りのアタック。ウォッチャーは連打などで攻撃回数を稼ぎやすく、複数回敵に入れられれば攻撃しつつ相当な量のブロックを稼げる。使い切りで複数積みするほど強力なので全知の対象にも向いている。ウォッチャーの強力な勝ち筋になりうるカードだが、使うと廃棄されてしまうのも相まってアーティファクトにかなり弱い。ブロックをこれに依存しているデッキは注意が必要。チャンプやタイムイーター、目覚めしものなどといったデバフを解除してくる相手にも注意が必要。平均到達階層数は最序盤が低めでそれ以降はまあまあ高い。上手い人が拾うとほぼ勝ち確の印象。

刻一刻

 ターン経過でコストが下がる保留つきのアタック。3ターンも経過させれば非常にコストパフォーマンスが良くなる。初期で4コストもあるが、奇跡込ならば初ターンで強引に発動できなくもない。よって対雑魚戦の性能も悪くなく、1層で拾った場合の平均到達階層数が高い。

回し蹴り

ぶん殴り

ラグナロク

 

C

聖別

舞い飛ぶ袖

連打

関節破壊

鞭打つ帯

ウィンドストライク

刻まれた現実

悪しきを恐れず

 相手が行動を予定している場合、平静のスタンスに入れるアタック。

昇天

編み上げ

光輝

 

D

ただの幸運

追撃

フィニッシュブロー