【Slay the Spire】Act 1ハードプール
Slay the Spire Advent Calendar 2021の2日目。
Act 1はプレイヤーが獲得するリソースがまだ少なく、比較的プレイングに差がつきにくいので、統計結果は信用しやすい。
今回はAct 1のハードプールの敵で脅威度ランキングを作ってみることにした。
- 10位 キノコビースト
- 9位 略奪者
- 8位 スレイバー青
- 7位 スレイバー赤
- 6位 3体の寄生虫
- 5位 序章の野生生物
- 4位 スライム(大)
- 3位 スライムの大群
- 2位 序章のチンピラ
- 1位 グレムリンギャング
10位 キノコビースト
- 2体で出現。倒すと弱体を受ける上に筋力バフを持つので、うかつに倒すと手痛い一撃を受ける。
- しかし、1体あたりのHPは30未満と低く、素の攻撃力は低い。
- バフの頻度も40%とそこそこなので、殴りに集中しやすい。
- 攻撃している個体とバフしている個体がいる場合は、基本的にバフしている方から倒したほうが良い。
9位 略奪者
- 数ターン11点(3ターン目のみ14点)殴ってゴールドを奪った後、逃走しようとする。
- ターン制限が存在する以外はとくに何の成約もない上に、攻撃力もハードプールではぬるい。
- 深刻な火力不足の場合はゴールドを失う恐れがある。もっともそんなデッキはAct 1を乗り越えられないだろうが。
8位 スレイバー青
- 毎ターン殴ってくる。さらに脱力まで持っている。
- 火力は13点どまりとはいえ、防御1枚しか貼れないと割と被害が出やすい。
- 強いブロック、または脱力があれば事故りづらい。
7位 スレイバー赤
- 拘束でアタックを使用不可にする強力なデバフが特徴。その上弱体を通されるとかなり痛い攻撃が飛んでくる。
- 拘束以外でこちらの火力を削いでくることはないので、フロントロードがうまくできているか試す良い機会かもしれない。
6位 3体の寄生虫
- 単体では最弱クラスのモンスターが3体で出てくるだけだが、1ターン目から20点超えも珍しくない。
- アタックの威力が低いと一撃で倒しきれず、速攻を決められてしまう恐れがある(5敗)。
- 裏を返せばAoE、または高威力のアタックがあればかなり楽になる。
5位 序章の野生生物
- 片方はデカアゴムシorキノコビースト、もう片方は寄生虫orスライムM(色もランダム)から選ばれる。
- デカアゴムシの時とキノコビーストの時の差が激しい。
- キノコビーストなら弱体に気をつければ2xキノコビーストとそんなに差はないし…。
- 反対にデカアゴムシは序章のチンピラ並の脅威度だろう。1ターン目もそこそこの打点を出してくる他、バフやブロックまで持っているのが終わってる。
4位 スライム(大)
- 分裂能力を持ったスライム。デバフに対するメタとして機能している。
- スパイクスライム(灰)はデバフの持続が3ターンで、攻撃が18点固定で粘液も混ざる代わりに、攻撃頻度が低いので当たり。
- こちらの火力は下がらないため、分裂前にできるだけHPを削るというセオリーは通しやすい。
- アシッドスライム(緑)は攻撃頻度が高く、こちらの火力を下げる脱力まで持っている。
- 高打点でゴリ押しされて被弾してしまうケースも多いだろう。
- 攻撃頻度の高さは分裂後もそのままで、HPの削りが不十分だとやはりHPを持っていかれやすい。
- ウォッチャーは憤怒で火力を出しやすいため、脅威度はスレイバー赤レベルまで落ちる。
3位 スライムの大群
- HP10~15程度のスライムが5体で出現する。1ターン目で18点が確定する上に、脱力は一度通されたらもう解除できないと思ったほうがいい。
- 他の敵以上にAoEや爆発ポーションが刺さる。最序盤で見かけたらピックしておこう。
- 集団戦対策が不十分の場合はもちろん辛いが、1体あたりのHPは低く火力は26点で打ち止めなので、グレムリンギャングほど壊滅的な結果にはなりづらいか。
2位 序章のチンピラ
- 片方は寄生虫orスライムM(色もランダム)、もう片方は狂信者or略奪者orスレイバー(色もランダム)から選ばれる。
- 野生生物より攻撃頻度もHPも高く、他の敵以上にデッキの総合力が問われやすい。
- スレイバー青は定期的に脱力をしかけてくるので、相方の処理が遅れてしまいがち。
- スレイバー赤は最も脅威度が高い。弱体で相方の火力まで上げてくるし、拘束を受けたら致命傷になりかねない。
- アシッドスライムの組み合わせはシティレベルの実力がある。
- 略奪者はスケーリング・デバフを持たない代わりに時間経過で逃走してしまうため、倒す順番を狂わされがち。
- 狂信者は立ち上がりこそ遅いものの、放置していると手がつけられない強さになる。
- どちらかというと相方のデバフに注意すべきだろう。